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田舎の小さなえびす祭り・・(社・佐保神社)

2013年1月11日天気は晴れ時々曇り。

 もう新しい年も10日が過ぎ去りました。田舎の滅んでしまった商店街の恒例のえびす祭りも無事終了しました。
本年の模様を落として、塵埃記を進めます。

Ebisusann
佐保神社の横に小さな恵比寿様のお社(中央奥)を建てて9・10日とお祭りをしています。何年前ぐらいから行われているのか、定かにわかりません。町衆の「えびす講」と言うのは、相当古い時代から行われていたと思います。
 しかしえびす講は、参加人数が減り続けて滅びかけています。老齢化と後継がなくなってきています。

 現在のように、縁起物のお飾りを販売したり、飴や餅に当たり福をいれたり、また抽選機で当たり福を引き当てて、色んな景品(福)をいただくようになったのは、戦後しばらくたってから、商店街の連中がはじめたお祭りだと思います。 私の小さい頃には、外れ福がマッチで、大当たり福がタンスだったと記憶しています。記憶から推し量ると我が田舎では60年ぐらい前からお祭りだと思います。一貫しての福は、みかん一箱でしょうね。

Keihinn
昔から同じところ(神殿前の能舞台)の景品交換場です。外れ福はお菓子で、当たり福はカップラーメン一箱、みかん一箱、自転車、テレビゲーム機、ファンヒーター、等々と毎年様変わりして居ますね。

Kikkyou_2
縁起物のお飾り売り場です。千円ぐらいから、3万円ぐらいまで色々ですね。

Udonn
 10年ほど前から、人集めと言うことで、サービスに近い状態ではじめた飲食コーナーです。今流行りのB級グルメの奔りですね。私はその時から、うどんコーナーをズート担当しています。製麺所をやっている友人から、道具一式を借りまして、細々とうどんをふって販売しています。高額お飾りを買われた方には、サービスで奉仕しています。関東だき、唐揚げ、お好み焼き、ボテトチップス、色んなものを販売しています。もちろんお酒類もですね。

 一番人出が多くなる時間帯は、9日の午後4時からの餅まきから、午後8時ぐらいまでの宵宮えびすです。抽選機には、人が並びますね。うどんも注文が殺到しますね。

 寂しいことですが、うどんの販売数から判断しますと、年々人出が少なくなっています。もちろん商店街から参加する部員達も減り続けています。高齢化も問題になってきました。今後どのように、このえびす祭りを続けてゆくかも心配の種となってきましたね。

 ここにも時代の流れや、滅び行くものの哀愁を感じています。神社仏閣の祭礼を、我が町の若者達がどのように引き継いでくれるかも、見届けてみたい一つとなりましたね。

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塵埃記(2013)」カテゴリの記事

コメント

呑気様 こんにちは
呑気様とのお付き合いの中で、このえびす祭のことについては度々紹介されて来ました。
そして、年々退潮傾向にあることが記述されてきて、少々不安な気持ちで読み終えてきましたが、今回は寂しい気持ち、悲しい心が極まったような気がします。
本当にこれは一地方の特別な現象ではないですね。
日本中何処でも似たような事では無いでしょうか。
こういう問題が解決して初めて日本の国の活気は戻ったといえるのでしょうね。
まずは足元からしっかり固めなおしていかねばなりません。

投稿: ぶちょうほう | 2013.01.12 10:39

ぶちょうほう様・・ありがとうございます。

 少しレスが遅れてしまいました。ご容赦ください。

えびす祭もそうなんですが、商店街はもっと滅びが進んでしまいました。
幼少の頃から眺めてきた街です。戦後の発展期から、その栄枯盛衰を肌で感じて眺めてきました。
たかだか60年でしたね。

もし今後、若い人達が新しい街作り(発展期)を始めるならば、「無私の心」を学んで欲しいと思いますね。

小生の若い頃にこの心を知っていればと・・ふと思ったりしています。

投稿: 呑気おやじ | 2013.01.17 16:17

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