« 2012年2月26日 - 2012年3月3日 | トップページ | 2012年3月18日 - 2012年3月24日 »

火鉢とふきのとう・・

2012年3月13日天気は曇りでした。

 3月11日が過ぎて、東北関東大震災から1年が経ちましたね。時の流れの早さを感じますが、テレビからの現地映像からは、復興と言う姿は、人々の逞しい言葉からぐらいしか感じられなかったですね。政治力の弱さを感じさせられましたね。

 日本人は、この日本列島で古代から、その色んな自然災害(地震・台風)と共に生きてきた民族であり、自然の偉大さ(脅威)を知り尽くして共存して、無常観と言う世界を肌で感じながら(骨身に沁みて)歴史を綴ってきた。だから今度の大災害も、騒乱することなく静かに受け止めていると言った仏教系宗教学者の言葉を知りました。
 無常や諸行無常を検索してみて、日本人の心の根っこの部分を少し知りましたね。時代と共に様変わりしてきているようですが、移り変わり行くものに美を感じる民族ですね。災害の各地が復興と言う名の基に、出来だけ早く美しい姿に移り変わって欲しいと願うだけですね。

 さて本題ですが、その11日が孫(長女)の3歳の誕生日でした。お祝いでどこか出かける家族なんですが、さてさてとてもそんな日ではないですね。ボロ家で家族全員がゴロゴロしていましたが、婆が火鉢を出してきて、孫達に昔の暖の楽しみをと遊んでやっていました。孫達は手をかざして、「あったかいなあー」でしたね。夕暮れにその火鉢に鉄網をのせて、小さなバーベキュウを楽しみ、誕生日を祝いました。

Hibati2
火鉢です。我が家には、色んな火鉢がありますが、園芸鉢にしたりして楽しんでますが、炭を入れて昔の暖をとったのは、子供の頃からなかったから、何十年ぶりとなりましたね。灰を探すのに苦労しましたが、婆が取っておいてくれました。画像は、灰をかぶせておけば、今日(13日)も、婆が灰の中から残り火を探して炭を足すと、また暖かくなりましたね。火鉢全体が熱くなり、相当の暖を取れますね。昔の人達の知恵と言うものを感じますね。
 婆が、「お父さんの部屋に置いといたろかー。」と言うから、「一酸化中毒で殺す気かー」と言うと、「大丈夫、古い家だから、隙間だらけだから・・」と・・・隙間だらけの築100年を越す土壁だらけの家ですが、昔の人達の暖の楽しみ方を、また再認識した次第ですね。

Fukinotou2012
フキノトウです。今年初めて見かけて画像にしました。山菜の春一番ですよね。各地で色んな食べ方で、春の訪れを楽しむ食材ですね。里で見かけましたから、採るわけにはゆかず、まだ食していませんが、どなたかからか届けていただけると思いますね。
 
 そんなこんなで、火鉢とフキノトウですが、昔の人達の季節の移り変わりを楽しみながら生活していた姿を想像しながら、さて幸福度はどうなんだろうなぞと、思考しながら塵埃記を進めてみました。
 小生の心の一言・・「時の流れを遅くして、のんびりと自然の移り変わりを味わってみたいなー。」ですね。


| コメント (2)

« 2012年2月26日 - 2012年3月3日 | トップページ | 2012年3月18日 - 2012年3月24日 »