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昭和ロマン・・スキャン遊びです。

2010年12月18日天気は晴れ・・

 塵埃記を進めることが出来ませんでした。超体育会系で、「明るく元気に」がモットーなのですが、なにかの弾みでしょうか、小生にとっては小さな鬱状態だったような気がします。
 なぜだろうと思考してみましたが、冠婚葬祭での身内のこと、電子辞書で夏目漱石の「こころ」、「三四郎」、「それから」を読み直したこと、アルバイトでの諸々のこと・・色々と思い描きましたが、一番大きかったのがわかりました。

 深夜のラジオ(明日へのことば)から、終戦後、中国からの引き上げの途中で、子供達が見た光景を話されたあるお婆さん(当時は子供)の言葉が頭にこびりついたのだと思います。
 「政府もない、警察もない、裁判所もない、何処へも訴えることが出来ない無法地帯に放り出された人々がどんなことをするのか、罪を犯さないと生き延びれない。極寒の中で、靴を盗まれた子供達は死んでゆきます。無事に帰還して、現在を生きている人達の中にも、弱者(子供達)を踏み台にしてきた人達もいるのじゃないでしょうか、今の時代は、そんな日本を感じます。」・・戦後に、闇米をいっさい食にせず餓死された裁判官のことも話されていましたね。
 終戦後に中国からの脱出と言うのは、逞しさの美談が多いようですが、弱者(子供)から見た本当の人間の姿を素直に話された事に、感動したのと、幼い子供達が一番多く犠牲になったことも知りました。

 戦時中だから、生きる為には仕方がないと言う論理は成り立ちますが、人となりの心の問題と考えると、小生は憂鬱に陥ってしまいましたね。
 その上に、現在の無政府状態といえるような政府、虐めが横行する無法地帯のような学校、自殺や虐待が氾濫する無秩序(無道徳)な社会、理由なき殺人が横行する無法地帯(警察力)と、次々と弱者が踏みつけられているような日本を感じてしまったのだと思います。

 こんな思考が続いて、パソコンのキーを打つ気力が薄れてしまって、小さな鬱に入っていたのだと思った次第ですね。
 そこで、新しく買ったコピー機のスキャナー機能を使って、カメラ(写真)好きだった亡父の写真をスキャナーで遊んで、パソコンに取り込むことにしました。

 昭和の時代をもう一度眺め回して見たくもなったのですね。大きな段ボール箱2つにぎっしりです。とても整理できないですが、亡父が入選作を、小さくまとめていました。それをデジブックに残しました。戦後の昭和25年ぐらいからの作品だと思います。戦時中のも少し入れてみました。

 戦前、戦中、戦後と沢山の写真を残しています。良いものだけを、スキャナーでパソコンに取り込んで、残してやりたいと思います(あとは、捨てなければ・・?)。さてさて、呑気者ですから、いつになることやらなんですがね。

 亡父の写真は、人間を見る・・人を撮ることが多いですね。その昔の人達を見ていて、小さな鬱が晴れて行くような気がしました。また超体育会系の「明るく、元気に」で、年末、年始を過ごすことにし様と思いますね。

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