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ある若者の社会性の欠落

2010年6月13日天気は雨・・

 雨の日に、塵埃記をすすめています。前のブログで「社会性の部分欠落」と言う題で、ある若者達のことを記しましたが、小生がアルバイトに出ている新聞屋のある若者のことを記して残しておきたくなりました。

 新聞屋は、深夜の業務が中心で、なかなか優秀な人材は希望できないですね。色々と面白い人材がやってきます。もちろん出来る若者達も多いですが、昼に本業を持っていて、アルバイト的(配達業務)に勤めていますね。

 小生は商売を廃業後に、新聞屋の社長に誘われてアルバイトをすることになりましたが、社長から、「社員系の若者達を、確りさせてやって欲しい。」と言う言葉も頂いてましたので、社長の息のかかったアルバイトとして、若者達を眺める日々になりましたね。社長から、「呑気はん、ひどい連中やろー、ボランティアで雇っているみたいやろー」と尋ねられた時に、小生はこっくりと頷いてしまいましたね。

 新聞屋は、人力が中心ですから、沢山の人材(人手)が要ります。ある社員系の若者も、その人手として勤務を続けています。忍耐力はありますね(ただ、過去に勤めた会社はほとんど勤まらなかった様で、ここが最後と思っているかもです)。

 小生は、この若者を2年近く眺めながら、色々と説教をしながら、なぜこんな簡単な業務がこなせないのだろう。ミスを連発するのだろうと思いますね。また彼は超メタボで、服装も大変にだらしがなく(お洒落する社会性がない)、整理整頓、後片付けができない、仕事の指示をしないと、缶コーヒーを飲みながらタバコをくわえてます。
 皆が何度、「そこへ単車を置いたら、邪魔になる。」(この様な常識的な諸々ができない)と怒鳴っても治らないですね。簡単な業務を指示されると、のそのそとやっていると言う感じですね。小生は、眺めていて、40歳になろうとしているのにと可哀想になることが多いです。
 皆は、「そこまで言わなくても、判るだろう」と言いますが、小生は、細かく彼に説教します。「ズボンのケツが破れているぞー」とかです。「はい」と素直に聞きますが、明くる日も破れたままですね(笑)。さすがに大きく破れて、やっと代えてきましたね。

 小生は、彼に色々と言って聞かせましたが、無理だなーと判断することにしました。ある程度の肉体労働なら、なんとか人手としてやっていけるかもです。
 ひきこもっていた青年が、ミスをして、同時に上記の若者も一緒にいましたから、つい言葉に出てしまいました。「お前ら、社会性発達障害じゃー」とですね。あるいは、集団社会から変人、奇人になる一歩手前ですね。才能があれば、面白いなーと思ったりもします。

 社会性と言うのは、「その場の空気が読める。集団や会社の全体がぼんやりでも見れる」ことだろうと思いますね。会社(集団)での仕事やお付き合いは、大切な事項(極常識的なことを含め)が多数ありますね。彼らは、把握できない、頭に数項しかインプット出来ない様ですね。
 メタボの若者に、色々と複数の仕事を頼むと、ある部分がスコーンと欠落して、大きなミスを犯しますね。悪気がなく、頭に入っていないから、ミスがわからないのですね。抜け落ちる、欠落ですね。記憶にないミスだから、謝罪することも出来ないですね。
 「ボーっと他の事を考えているからや。」と皆は言いますが、小生は、彼の社会性に問題があると思いますね。人間は成長するに連れて、また経験を積むことで、沢山の事項に対処できるようになりますね。朝起きて、歯を磨きながら、オシャレや今日の業務のことや、彼女とのデートの時間まで、多数の事項を頭で巡らすことが出来ますね。彼は、出来ていない様ですね。会社へ体を持ってくるのがやっとと言う感じです。

 なんか色々とある若者のことを記しましたが、ただなぜこんなに社会性が欠落したのだろう。成長期に何があったのだろうと思考してしまいますね。高校は、小生の母校の後輩になり、出ていますからね。ひきこもっていた青年は、おそらく苛めにあったのだろう。社会から離れたのだろうと推測できますね。
 メタボの若者は、「僕は、子供の頃はいじめっ子でした。」と言いましたね。今の現実と反対だったのだと言いたいのでしょうね。二人とも友人の話を出したことがないですね。社会性が欠落すると友人も出来ないだろうと思いますね。

 成長期に確りと社会性を身につけなければ、彼の様に惨めになることは確かですね。給料も低く(経営者も払いたくない)、もちろん結婚なんて考えてないようですね。小生は、入社当時から彼に、「規則正しい生活をして、確り働いて、メタボを治しなさい。」と何度も説教しましたが、とうとう糖尿病の薬を飲み始めましたね。未来への思考もできない、馬鹿としか言い様がなくなってきましたね。前向きな姿勢のなくなった若者を眺めていますね。
 結論がでてきませんが、彼を見ていて社会性から、諸々の問題を思考してしまいます。

 いじめ問題も、苛める側苛められる側両者の社会性の未熟度が原因しているのかも?、虐待問題も社会性の欠落した親達の問題かもしれないとか?、思考が連続してしまいます。
 集団社会での協調性と言う社会性から、現代社会の問題も思考してしまいます。昔の集団社会での苛めは、差別的な問題で発生してたことが多かった様に思いますとか?、子供の集団社会には、「ガキ大将」(集団を守ろうと言う社会性)が生まれていたとか?、集団社会からはみ出してしまう暴れ者やはぐれ者は、ヤクザの社会集団に向うとか?、社会性への思考は連続してしまいます。
 また集団社会(社会性)からの、はぐれ者こそ異才をはなつのだろうか?とかですね。北野タケシの映画を見て、彼の異才を感じますね。

 そんなこんなで、長くなりました。また雨の日か、暇な時に、日本人社会の素晴らしさが壊れかけてきた現代社会の病理を、田舎での若者達(息子達を含め)を眺めながら、塵埃記に思いを落としてみたいと思います。本日は、この辺で閉じます。

 最後に、ある若者に対してですが、皆さんは身勝手なアホな奴と相手にしなくなりました。小生は、言葉は悪いかもしれませんが、社会性発達障害だなーと笑いながら声をかけています。
 ひきこもったいた青年には、「1日に5分でよいから、若さを生かして、会社の皆さんに好かれるようにするには、どうすればよいか考えなさい」と言ってます。

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塵埃記(2010)」カテゴリの記事

コメント

こんばんは、呑気おやじさん。

お元気そうでなによりです。
記事を拝見して、
若者のと云うよりも、現代人が(そしてわたし自身が)と思いましたので。
子が子なら、その親もその親なのでしょう、
わが子の虐待のニュースを耳にすることが多くなったように思うのですが、そもそも子の数が少なくなってきているのですから(確率統計ではないのは重々わかるつもりですが)同じではと・・もどかしい世の中ではありますが。

投稿: | 2010.06.13 21:04

呑気様 こんにちは
若者の社会性の欠如については、大部分で私達親の側に原因があるような気がします。
自分たちが子供の頃には不登校問題は非常に稀でしたが、今では一家に一度はそういう問題が起こるような気がしてさえ来ますね。

戦後15年くらいした時から目覚しい経済発展によって、物質的に豊かになって、望まなくても子供の目の前にずらっと食べ物が並んで、小さいうちから飽食気味になり、食べる事への渇仰の度合いがひどく薄れてしまいました。
何の競争もなしに、腹がくちくなるのですから、昔のように、周囲にアンテナを張り巡らして緊張していなくても楽に生きて行けますね。

遊び相手が居なくても家でいろんな一人遊びが出来てしまう。
社会性がなくても、今では4年制の大学を卒業するまでは、その欠陥が現れずに生きていけるのではないでしょうか。

やはり、若いうちに打ち込める何かを見つけさせてやっておけば、「一芸万事」で社会性も自ずから芽生えて来るのではないでしょうか。

投稿: ぶちょうほう | 2010.06.14 21:09

広島の裕様・・ありがとうございます。
お元気にお過ごしですか、アルバイトに出てから、皆様との交流が大変に疎かになってきましたね。
また御ページの広島の風情を楽しみたいと思います。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


ぶちょうほう様・・いつもありがとうございます。
頂いたコメントの内容は、小生が思っていることを確りと記していただいた様です。
小生の息子の時は、我が商店街の皆さんも若くて、周りに子供達もいました。小生が小学生のソフトボールチームを教えてましたからね。

孫達が心配なんです。周りに子供達がいませんし、地域の社会性を鍛えてくれる大人達も老いてしまいましたね。

そんなこともあって、社会性と言う問題を思考し出したところですね。もう眺めるだけになりましたが、これからの日本社会の行く末の心配事の一つですね。

投稿: 呑気おやじ | 2010.06.15 15:19

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