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社会性の部分欠落・・遊季節・6月の1・・

2010年6月8日天気は曇り、時々雨・・

 もう6月に入ってしまいましたね。昼間の仕事は、花達と一緒に季節を楽しむようにして過ごしています。爽やかな風に吹かれて、カブでツーリングしながら仕事をしている感じですね。

 さて、戯言から入りますが、ひきこもっていた青年が新聞配達をしながら1年を経過しようとしています。二日前の休刊日の前夜に、スナックでベテラン配達員達と飲む機会を作りました。初めての経験で、楽しそうでしたね。酔っ払った関西系のおばちゃん達に、チヤホヤされて上機嫌でした。まあ、よく頑張ったとねぎらってやりましたね。

 しかし小生は、最近には、彼に叱ることが多くなりました。励ましから鍛えると言う感じになりました。彼は叱られても、小生のそばに来ます。救いがあると小生は思っています。会社で、色んな若者達を見ます。疎外され、馬鹿扱いを受ける者もいます。彼も、まだまだその中に入っていますね。

 なぜだろうと、眺めながら思考しました。社会性の部分欠落ですね。人間は成長するにつれて、沢山の事項を同時に対処できるようになりますよね。周りが見れる、自分の位置(謙虚になれますね)がわかると言う風にですね。出来ない若者達が増えている感じがしますね。
 他の人達が、仕事をするのに邪魔になるところに、平気で単車や車を止めますね。こんな指導することが出来ない日常の些細な事項でのだらしなさが多いです。彼らは自分本位や身勝手と言うのじゃなくて、周りが見れないだけで、悪気はまったくないのですからね。ですから、皆から疎まれていることも気づかないようです。

 ゴミを散らかしても、片付けることが出来ない、瞬時に色んな事項を頭で整理して、対処できないのですね。また指示されたことしか出来ない。成長過程の子供達なら、まだまだ無理だろうと理解できます。40歳前になってもできない若者がいますね。これは、社会性の発達成長が部分欠落してしまっているのだろうと思います。皆から、「だらしがなく横着な奴、まだ子供やなー」と烙印を押されて、無視されて生きてゆかねばなりませんね。

 世の中の社会には、色んなルール(常識)がありますね。それは教えなくても、備えているだろうと若者達を雇いいれているのですね。便所に入れば、ケツを拭いて、水を流して、電気を消す、物を使ったら元の位置に返す・・単純な社会性ですよね。彼らは、色んなことが重なると、そんなことも部分欠落してしまいますね。

 店を閉める最後までは、社会性の欠落した若者達に頼れませんね。色んな部屋の戸締りや倉庫類に鍵をかけること、電気を消すのも欠落してしまいますね。そんなミスも、脳にインプットされていたなら、「あっ、すみませんでした。」(小生なぞも老いて、忘れる時があります)と言葉が出るのですが、ひきこもりだった青年も社会性が欠落した若者も、謝る言葉が出てきませんね。脳に残ってなくて、欠落してしまっているから、反応が出来ないのですね(はあー、えーっです)。ミスして、「すみませんでした。」が社会性ですね。「ミスは誰でも犯す、気づいているなら、次から気をつけろよ。」・・なんですね。

 ひきこもっていた青年に、そんなことを話して聴かせています。うんうんと頷いていますが、脳インプットさせて働かせないと、欠落ですからね。小生の孫達にも、社会性を成長発達させてやらないと思いますね。
 小生は、社会性の欠落者は、昔だったらヤクザ世界(北野タケシの好きな人間の本能の世界)に身をおかなければならないと思いますねね。社会性と協調性の欠落した脳の赴くままのはぐれ者ですからね。

 なんかまた、訳のわからぬ戯言を落としてしまいました。もっと色々と今の若者達に社会性(東京にいる弟から、有名大学卒にも、結構多いと聴いてます)について戯言を落としたいのですが、次の機会にと、この辺で終わります。

 相変わらず、季節を楽しみながら過ごしています。人間も面白いのですが、自然の中にいる時の方が幸せを感じることが多くなりました。老いてきているのかもしれませんね。

 「遊季節・6月の1」が出来ました。呑気に身近な里山で遊んでいます。でも仕事にも追われているのも事実ですよ。草花達とは、じっくりとは遊べていません。走り撮りの、追いかけ撮りです。ご容赦ください。

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塵埃記(2010)」カテゴリの記事

コメント

呑気様 こんにちは
三度目の正直か四度目の正直で、やっとコメントを残せるようになりました。
最近は山に行っても帰ってきてから疲れを引きずるようになりました。
それから、花の写真を撮ったあとに、不用意に立ち上がると、立ちくらみをして、目の前が真っ暗になり、尻餅ついて倒れることが出てきました。
恐らくアドレナリンの分泌不足になるのでしょうね。

さて、今回の社会性の欠如が、若者に目立つと言う現象は同感ですね。
我が家の息子でもそれを感じているくらいですから・・・。
孫を見ていても、可愛いのですけれども、そういう点の不安は感じますね。

尤も最近の小生にしても、社会性のあることをやっているわけではありませんので、大層なことは言えないのですが・・。

もうササユリが咲いているのですね。
素敵な花たちを嬉しく拝見しました。

投稿: ぶちょうほう | 2010.06.12 13:42

ぶちょうほう様・・ありがとうございます。
お体の方は、充分に御自愛頂き、お気をつけくださいね。
サプリメントの良いのが沢山出てきていますよね。
小生も考えています。

さて、若者達のことですが、次の塵埃記に追加しました。
ひきこもっていた青年もそうですが、長い人生で、出会ったことない若者を眺めています。
何とかしてやりたい気持ちと、笑って彼らを眺めている自分とがいますね。

小生も、この歳になって面白い経験をしていますよ。

投稿: 呑気おやじ | 2010.06.14 00:07

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