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相撲賭博もありましたよ・・相撲界の野球賭博で思い出しました。

2010年6月22日天気は曇り・・

 相撲界の野球賭博が大変なことになっていますから、小生の知っている大昔の事実(45年前)を記すことにしました。
 小生の亡父は映画館を経営していました。もちろん色んな芸人達がやってきて、興行もうてるような劇場でした。亡父は、興行師としても活躍していたと思います。美空ひばりも子供の頃にやってきて歌っている写真を見ました。

 そんな劇場を火事で消失したあと、田舎では初の喫茶店を、亡父はやり出しましたね。喫茶店といっても、昼はコーヒーで談笑の場所ですが、夜は怪しげな水商売となりましたね。そんな感じのお店ですから、色んな人達の出入りを、眺めていましたね。今までに、田舎ではそんな交流場所がない時代ですね。
 町長や助役、学校の校長達、警察官僚、果ては、税務署長から新聞記者まで、その他にヤクザの親分風な人達(あえて暴力団と言いません。田舎では、皆さんから尊敬か畏怖されていたようです。)もいました。子供ながらに、皆さん仲が良かったように感じましたね。

 そんな状況の大昔の田舎の喫茶店での、平然と行われる賭博を眺めていました。相撲賭博は、祖父が大好きでして、相撲場所が始ると、ヤクザの使い走りの若い衆(後に、我が喫茶店に勤めていた少女と結婚して離婚しました)がやってきて、祖父を楽しませていました。
 前の日に、幕内から結びの一番までの対戦表が届きます。祖父はその表の勝つ力士に丸をつけていました。ハンデキャップがついてました。横綱と対戦相手の間には30と数字がありましたね。祖父が、「今日は、横綱が負ける。負けたら3000円じゃー」と言ってました。そんな感じを15番(1番に100円)ほど賭けますから、1日に1500円ほどを賭けていましたね。コーヒー代が100円の時代ですね。「一番に千円、万円でも受けよる」と言うようなことも言ってましたね。

 野球賭博はもっと凄かったですね。野球ファンがいっぱいでしたからね。ヤクザの若い衆は、田舎を駆けずり回っていたと思いますね。数年後に、大学から休みで帰ってきて、「あの造り酒屋のおじさんはどうした。あの寿司屋の親父はどうした。あの八百屋の親父はどうした。」と亡父の店の馴染み客のことを尋ねますと、「野球賭博で、夜逃げしてしまった。」と返事が返ってくることが多かったですね。負ければ、倍倍と賭けて行ったのでしょうね。いつかは、取り戻せると思ったのでしょうね。
 小生が30歳になって、田舎に帰ってきた時(30年ほど前)も、野球賭博に負けて、何百万から一千万以上の借金をしている人達の話(友人もいました)も耳にしましたね。夜逃げの前に気づいて、銀行で借りて決済したのですね。

 野球賭博は、現在も健在で、益々巧妙になっている感じがしますね。賭博は、なくならないと思いますね。競馬系は、「のみ屋(ヤクザの資金源)」でしたが、電話投票ができるようになりました。サッカーはTOTOがありますよね。野球や相撲も、100円ぐらいから楽しめるクジを作ったら・・・ふと思いました。
 笑い話になりますが、交通違反をネズミ捕りのようなことで金を集めるなら、警察が元締めになって公に賭博を受けてはいかがでしょうかね。英国には、何でも賭博にする公の組織があるのでしょう?・・お堅いご婦人達に、怒られそうですから・・このへんで・・

 田舎の昔話を懐かしく思い出して、焼酎を飲みながら、綴ってしまいました。若い頃に斬った張ったの大暴れしたヤクザ屋さんが、土建屋を起こして成功して、その後に倒産や夜逃げをすると言う面白い人間模様も沢山眺めてきています。また我が家の裏の畑で、ヤクザ同士が日本刀を持って、斬りあったのも思い出しましたね。
 畏怖の感があるようなヤクザは、現在は見かけなくなりました。暴力団の一員でよいのではないでしょうか・・

 また田舎の映画館、喫茶店の昔話を落としましょう。そんな職場で働いていた少女達の色んな人生模様を、感受性の強いころに眺めています。物書きの才能があればなーと思うほどです。

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塵埃記(2010)」カテゴリの記事

コメント

呑気様 こんにちは
ヤクザと暴力団の違い。
むかし、大前田の英五郎という大親分は、道で民間人とすれ違うと、脇によけて、道を譲ったと聞きました。
つまり普段はそれくらいへりくだっていたけれども、ことあるときには勇猛果敢さは誰にも決して引けをとらなかったと・・。
暴力団は道を歩くときでも「どけどけっ・・」ですからね。
極道と言っても実際は外道のほうですね。

賭博行為は人間の本性に近いものがありますので、適当に・・・ですね。
小生は博打でお金を使うのは好きではありませんので、嗜みませんが、これで案外、一度でも勝って味をしめたら始末が悪いかもしれません。

呑気様のレトロでセピア色に染まったお話を楽しんでいますよ。

投稿: ぶちょうほう | 2010.06.23 10:43

ぶちょうほう様・・ありがとうございます。
昔の田舎ヤクザのお話をもっとしたいのですが、新聞屋の仕事に追われています。

また、レトロな話を落としてみたいと思っています。
ぶちょうほう様のページへも、じっくりとお伺いできていません。
でも、流し読みですが、お邪魔はしていますよ。

投稿: 呑気おやじ | 2010.07.02 08:17

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