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心が淡白にならないように(渇かない様に)・・

2009年12月14日天気は晴れ

 本日は、我が地では赤穂義士祭が、小さいですが尼寺で行われます。地元役員が甘茶と甘酒を振舞って、皆様に、47人のお墓参りをお勧めする日ですね。(浅野家の縁の地で、墓が作られています。)

 そこで塵埃記を戯言で進めますが、赤穂義士の話ではなく、赤穂義士に纏わる沢山のドラマがありますね。そのドラマ性の大切さを戯言として落としましょう。

 前の塵埃記で、義母を看取る様子を記して、病院での機械的で、皆さんが同じ流れの中で看取ってゆくのを、ドラマ性が薄く、心が淡白になる、死出の尊厳を知り心が豊かになりにくいと記しましたが、追加しましょう。

 テレビやネットが情報を得る最大のものとなりました。事件や社会問題、政治、経済と次々と小間切りに発信されています。事件を例にとると、犯罪者の犯した罪を大々的に扱い、大衆に「なんて酷いことをする犯人だ。」と淡白に捕らえてしまいがちになりますね。特に情報過多になっている若者達には、一過性で流れるような情報になりがちだと思いますね。
 赤穂義士達にしても、天下を揺るがす大罪(犯罪)を犯したわけですが、その裏には、一人一人に大変なドラマが存在したことを私達は知っていますよね。

 小生の職場に「ひきこもっていた青年」が働き出したことも記しましたね。相変わらず小生の当番(宿直)の時には、小生のそばで、ぼそぼそ言ってます。彼が、「僕は何にも知らないですね。本を読まないといけないですね。勉強しないと立派に働けないですね。」と小生に尋ねてきます。
 小生は、「お前、ゲームばかりやっていて、本は好きじゃないだろう。」と言うと、頷きますね。「だったら、映画を見なさい、体を休めて寝転んで、色んな映画を見なさい。」ですね。
 彼が、「映画を見れば、成長しますか・・」と尋ねましたから、「本と同じだよ。ドラマ性を心に刻むことなんだよ。お前がここで働いているのも、お前のドラマなんだよ。」。「なぜここに居るのか、自分から選んできたのだろう。色んな人との出会いで、そこに大切なドラマ性を見出せるようになれば、働き続ける理由が、心に刻まれてくると思うがなー。」と小生はこぼしましたね。

 戯言が少しそれてきましたが、一つの犯罪にしても、人間模様が絡んで、なぜそんなことをした(動機)と、現在社会では多彩な人間ドラマが生まれてあったはずですね。またこれからもドラマは続きますね。
 生誕100年記念を迎えた松本清張の作品も、犯罪者の動機と言う点からの人間ドラマを描いた作品群ですよね。

 小生が、最近にGYAOで見た新作映画で、涙を誘われて、心が豊かになった映画を紹介しておきましょう。
 「手紙」と言う小作品なんですが、小さな犯罪から、思ってもいなかったドラマが生まれてきます。そのドラマを知って、若者達が大きく成長してゆく姿を描いていますね。(GYAOの無料サービスが終わったようですね。)
 
 人生はドラマですね。それぞれに小さなドラマを演じながら人生を歩んでいます。機械的にテレビやパソコンのモニターから流れてくるものだけに捕われていると、心が淡白になりますね。人生の中でドラマ性を感じ取り、自分が現在は薄幸であっても、色彩豊かな心で未来の自身ドラマを想い描けるようにさえしていれば、明るく元気に前に進めるような気がします。ドラマ性豊かな本、映画、旅等々で心は潤い、自身のドラマ性を豊かに出来ますね。蛇足ですが、オカルト宗教などに犯されると心が一色になってしまいますよね。

 またまた纏まりがつかなくなりました。小生も還暦を越えて2年になろうとしています。ここまで色んな自身の人生ドラマを演じてきました。これからもドラマの続きを演じなければなりませんね。
 我が人生ドラマの中で、最近ふと振り返りますが、我がドラマから消えた友人達のことです。羽振りが良く新車のベンツを乗り回し、ゴルフ三昧だった友人や先輩達が、倒産から夜逃げと消えてゆきました。つい最近、老舗の土建屋の先輩もいなくなりました。これでとうとう、我が人生ドラマから一緒に豪遊した人達が消えてしまいましたね。豪遊も頭に残っているだけで、夢の如しですね。
 彼らの現在から未来への人生ドラマを想像しています。過去のことはさておいて、次の人生ドラマを素敵なものに演じてゆかれることを祈るだけですね。

まとまりません・・・「私は、豊かな優しい心を育てて、素敵な老後の人生ドラマ(清貧的な)を描いて、演じきろうと思う。」と逃げ道的ドラマを演じようとしていると落としておきます。
貧は、貝(財)の頭に分かれるですが、分かち合うと行きたいですね。貪欲の貪は・・・?

 総てが合理化され、マニアルどうりに動かされてゆきます。人間の心だけは、各自それぞれで色彩豊かに彩るべきだと思いますね。心だけは、各自自由に育まれるべきだと思いますね。逃げ道への心のドラマも多様に描くことが出来ますからね。(自殺者が年間3万人を越す現在)
 「大人も子供も絵本童話を読むべきだ。」と言う学者もいますね。ドラマ性を描くことを養えと言っているのでしょうね。

 新聞業界の末端で仕事をしています。集金業務で、沢山の家庭や家族を眺めます。どんな人生ドラマを繰り広げられているのだろうと想像しています(想像は、楽しいです。)
 また新聞に対しても、記者達の地道な努力で、社会犯罪や社会成功者の背景にある人間模様(家族ドラマ)を追求して欲しいと思います。読んでみたいと思いませんかと記して、戯言を閉じましょう。

 映画・手紙は、直木賞作家の東野圭吾のロングセラー小説を映画化した社会派人間ドラマですね。You Tubeに俳優を描いた動画がありました。貼り付けてブログを飾ってやれです。

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コメント

呑気様 こんにちは
ちょっとの間ご無沙汰していました。
我家に転がり込んでいた病人たちは、お昼ご飯を食べて、先ほど帰って行きました。
今は山の神様と、一種の虚脱感に包まれて過ごしているところです。

今回も呑気様の力作記事を一通り拝見し、YouTubeの動画を見て、歌も聞いてみました。

小生は貧乏人ですので、心はせめて豊かに持ちたいと常々願って来ましたが、それに「清」が付けば、至福の境地ですね。
今更、社会に何らかの還元・・・とか大上段に構えていえる境遇ではなくなりましたが、せめて命の散り際には、自分の良心に納得ずくで逝きたいものです。

呑気様の熱い思いに正面から反応できなくて恐縮ですが、先ずは、ネット復帰のお知らせまで。

投稿: ぶちょうほう | 2009.12.18 14:14

ぶちょうほう様・・ありがとうございます。
ぐたぐたと戯言を落としています。呼んでいただき幸せを感じています。

子供の頃に映画を沢山見て育ったせいか、どうもドラマ性に人生を考える様になってしまいましたね。
悲劇や苦難の映画を見ると、その主役を演じたくなったりします。ぼろぼろの人生を演じてみたくなったりします。放浪の旅に憧れる様にですね。

でも、現実はそうは行きませんが、人間の頭は面白いですね。過去の映画の映像を頭に流して想像すると、そのドラマを演じられるようなんですよ。
所詮、頭の中での夢の如しなんですが、人生も夢の如し・・は凄く感じますね。

ご家族が元気で明るいことが一番ですよね。この歳になると、自分がどうのより、周りの人間が元気でいることに幸せを感じるようになりましたね。

投稿: 呑気おやじ | 2009.12.19 16:50

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