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夏の深夜の愚思考(イデオロギー嫌い)

2008年8月13日天気は快晴。

 深夜を軽4輪で田舎道を走りまわっていますが、その仕事の終わりごろ(午前4時)に楽しみが出来ましたね。ラジオ(NHK第一)の「心の時代」と言う題で、色んな人達(高齢者が多い)のお話を聞かせてもらっています。
 呑気な心が揺さぶられることがちょくちょくありますね。その人達のお話から影響を受けて、こぼれる戯言を塵埃記に落として、ブログを進めますね。

 先ずは、北京オリンピックですが、中華的と言うか豪華絢爛な開会式でしたね。庶民派のイデオロギー嫌いの小生は、中国の一党独裁(官僚達の世界)の国家権力の凄まじさを感じましたね。もう、今後この様な開会式は、北京オリンピックで終わるような気がします。この開会式を越えれないと思いました。
 また、中国で大地震がありましたね。沢山の人達が犠牲になり、今も復興に手がつかない状態で苦しんでいる庶民が沢山いますね。オリンピックの開会式費用を半分にしていれば、庶民はだいぶ救われたのになーと愚思考が走りましたね(貧乏人の思考)。国家イデオロギーが邪魔をするのかなーですね。
 この北京オリンピックで中国と言う国が、薄ぼんやりとした状態で見えていましたが、どんどんと見えてきましたね。私達にとっては、良いにつけ悪しきつけ、北京オリンピック最大の魅力となるかもしれないですね。

 小生は、どんな開会式も各国のNO1選手達の入場行進の素晴らしさには、勝てないと思います。友好と平和の使者として、北京に集った精鋭達ですからね。お国柄がでていて、世界の広さと人間の素敵さを垣間見る事が出来ますね。まあ、各民族代表の美しいアスリート達ですからね。

 友好と平和の使者の選手達ですが、我がマスコミは「メダル、メダル」と選手達を煽り過ぎだと思いますね。彼らは、コネや騙しでオリンピックに選ばれたわけではないですからね。我が国内NO1に、大変な努力でなった選手達ですね。他の国の選手達も同じですね。競技そのものも、「参加することに意義がある」時代から、紙一重の闘い(オリンピック出場の標準記録を越えないといけないし、プロやプロまがいが参加してますね)になってきていることも事実ですね。競技を終えると、「お疲れ様、ご苦労様でした。あなたの素敵なパフォーマンスを楽しませてもらいました。」の言葉が良いかもですね。

 話は飛びますよ(笑)。今朝の「心の時代」のお話が素敵でした。もうすぐ終戦記念日ですが、ニューギニア戦線(生きては帰れないと覚悟して)からの生き残りで、93歳になられた川村さんという方の「地獄を見た」と言う経験のお話でしたね。
 この方は、ニューギニア戦線での兵士達のありのままをお話になっていました。小生が感銘を受けたのは、「戦争体験を話したくなかった。とても話せなかった。ただ、まったく記録が残っていないことと、当事の我が国のイデオロギーや、戦争をイデオロギーで考察せずに、兵士が味わったありのままを聞いてくださるのならと、お話することにしました。」でしたね。
 その地獄のお話も、優しい口調で、淡々としていていましたが、重みがありましたね。次々と悲惨な状態で亡くなって行く兵士のお話もありましたが、その中でも、兵士達は生き様としていたことを話されてましたね。爆撃が毎夜やってきたが、海辺に落とされると魚が浮いたそうです。それを集めて浜辺で焼いて食った。最高の味だったですねーや雑草を靴磨きの油で焼いて食った。これも美味しかった等々でした。
 食うために、浜辺での悲惨な出来事もお話されました。サヨリの群れがやってくるそうです。手投げ弾で捕獲するのですが、サヨリの動きが速くて、手投げ弾を身近に投げて亡くなった戦友もいたそうです。なんとか生き延びる話が多かったですね。

 小生は、映画や記述(当事のイデオロギーを感じさす)からのニューギニア戦線模様(人をも食ったという醜さ)を少し知っていますが、一兵士の心が見た地獄の、ありのままのお話の奥深さを感じましたね。

 最後の方に、神や仏の救いについて話されたのが、小生の心に突き刺さりましたね。
「最前線の戦争は、人間の本性がでる。戦闘寸前になると、普段は、威張り散らして強そうな上官がバタバタ慌てる。おとなしくて、優しい奴が落ちついている事が多かった。
 そんな若者達が、どんどん亡くなって行く地獄を見て、神や仏の救いはこの世にはないと思った。戦後もズート、神や仏を信じなかった。ある時に、宮本武蔵の本を読んで、神や仏に救いを求めては行けない。敬う心を持てば良いと気付いた。以後、皆様と同じように神仏を敬っていますよ。」・・・面白いお話では、「私の食事は、いい加減ですよ。食えれば良いで、ほとんど賞味期限切れですよ。今も、一日一食ですね。大丈夫、93まで生きてますよ。」

 司会者の「現在の日本の国に、一言ありますか?」の質問には、「恥を知れ!と言いたい。このままだと日本の国は腐ってしまうだろう。国を想って、闘い亡くなって行った戦友に申し訳ない気持ちでいっぱいです。」でしたね。

 数日前に、歴史を研究しているお婆ちゃんのお話も、面白かったですね。神や仏の問題に少し近い話で、権威と権力の話でした。日本の歴史は権威(天皇、皇族)が大きく影響した歴史である。時の権力者も権威を軽んじることがなかったと言うお話でした。
 小生は、中国の権威は、アメリカの権威は、ヨーロッパや中東の権威はと愚思考しました。神が権威なら、権力者達による横暴での戦争が続いていることに、終止符はあるのかと愚思考しましたね。神様は玉音放送できないからなー・・・

 長くなります。権威と権力は、次の機会に愚思考の続きを記してみたいですね。

「スベリヒユ」をダウンロード
オマケの画像は、午前中に花が咲いてますね。スベリヒユですね。なぜこの花かとは理由がありません。小生の戯言が、「滑り比喩」(すべりひゆ)になったなーと思いました(笑)。

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コメント

呑気様 こんにちは 
渾身の力説・・・・呑気様の気持ちが良く判るとおもいました。
御主張にいつものことですが、全面的に賛意を表したいと思います。

今日はオリンピックの閉会式のある日で、選手たちはあらかた帰国してしまい、少しは静かなものになるのではないでしょうか。

スベリヒユのこの黄色い花をどうしても見つけられていません。(株は沢山見るのですが・・・)

投稿: ぶちょうほう | 2008.08.24 16:26

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