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ふと想う・私が生きてきた60年・・

2008年5月13日天気は雨

 午後からシトシト雨になりましたが、少しだけ近くの雑木林あたりを歩きました。樹木の花達が咲いているのを眺めました。

 さて、塵埃記を進めなくてはなんですが、昨晩のNHKの放送から、暴力団による密漁で小さな漁村全体が滅んで行くと言う特集を見ました。小生は野の花達に遊んでもらっていますが、そこにも金目当ての盗掘が横行していて、昔からの野花達が滅んで行く様子を知ることとなりましたね。

 満開のエゴノキの下で、「私が生きてきた60年間の世界は、地球の歴史上で、どんな評価を、未来の人達がつけるのだろうかなー」と、ふと想いました。
 近代化の波がどんどん押し寄せまして、過ごし安い素晴らしい電化の世界になり、エネルギーを無作為に使い尽くし、ありとあらゆる物が溢れている世界となりましたね。
 さて、この代償になにを失って行った60年間だったのでしょうね。もう温暖化等々の自然崩壊の危機を言葉に出す必要もないですね。
 昨今の猟奇的な犯罪等や家族の崩壊等々のニュースを見ても、人の心の中までも、なにかを失って行っている時代を感じますね。

 小生は思いますね。たかだか50年間ほどの、私が生きてきた時代にですね。今、孫のお守をしながら、未来を歩く赤子を見ていますが、息子の時には、「花の都で活躍」と少し大きな夢を抱きましたが、孫は「田舎暮らしで、自然の豊かな中で、明るく、伸び伸びと、ささやかな人生を歩んで欲しい」と願うのは、小生達が作り上げてきた世界は、良い評価で無いと感じてしまっているのでしょうね。
 もう進んで行く新しい知識を得ることも、都にでなくても、素朴な田舎で充分に取得できますからね。

「満開のエゴノキの下で・・」をダウンロード
 此花の下で想いました。素晴らしい花見なんですが、なぜか樹木の名前から、エゴ(エゴイスト)を連想してしまいました。
 エゴイスト・・『自己中心主義者』(…要はわがまま、独り善がり)等々とありますね。自由主義が行き渡り、個人が大切になりましたが、どこか間違った方向に向かっている気がしますね。庶民の中の犯罪も個人のエゴが見え、地球上の様々な問題も、民族や国同士のエゴが戦争や貧困の格差を大きくしていて、混乱している様にも感じてしまいます。

「ニセアカシア」をダウンロード
 この樹木の花も満開で咲き乱れています。素晴らしい眺めで、素敵なお花ですね。でも可哀想に「偽」と言う名前を貰っていますね。花に罪はないですね。

 私は思いますね。これからの未来人達は、小生達が生きてきた時代の本質を見極めて、偽物を排除して行くことだと思いますね。なにが本物で、なにが大切で、豊かに暮らす本質はなにか、なにが平和を生み出すのかと言う勉強を、子供の時代から思考する人達になって欲しいと思いますね。私が生きてきた60年間で、「金や物だけでは、豊かに暮らせない世界がやってきた。」と悟りかけていますね(こう感じている人達が、増えていることも感じてますよ)。

 雨の影響でしょうか、久しぶりに愚痴り戯言で塵埃記を進めてしまいました。孫が呼んでいます。お守役に戻りましょう。

 5月14日・・追記です。ミャンマーの台風、中国内陸部の大地震と、何万人と言う尊い命が奪われて行く光景をテレビのモニターから眺めている時代に生きてますね。どうにかならないかの思いも、金で済まそう、またそれしかないとの思いで、人類の時代になって何千年ですが、なんと脆い世界に生きているのだろうと感じますね。

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コメント

おやじさま、ご無沙汰しました。
mikiharbも仕事をやめてもう2週間になろうとしてます。
毎日何気なく生きてますが、そのうち又頑張らねばと思います。
もう同じ職種には就くまいと考えておりましたが、今誘いを受けているところが若い人たちに何かを!って言うんです、、、。
mikiharbは自分の生きてきたことからしか話せませんのでチョッと重い感じもするんですが、何かを伝えていかねばと思う気持ちはたくさんあるのでmikiharbに出来る範囲でもう少ししたら頑張ってみようかと考えたりします。
未来を語れない世の中って悲しいですものね。
ミャンマーの台風、中国の地震が何かを象徴してるように感じながらニュースを聞いてます。
おやじさまもあまり無理はされませんように、、、。
お孫さん日々愛おしくなりますね

投稿: mikiharb | 2008.05.14 21:40

呑気様 こんにちは
昨日、例の南アルプスの山裾を歩いてきました。
三河では随分季節が進んではいるのですが、山に入って、未だ沢に雪が残っていたのでびっくりしました。
自分のことから入ってしまいましたが、今日の塵埃記は大変重要な内容でしたね。
仰言ることに100%同調致しますね。
しかし、現実の世相は呑気様や小生たちのの願いとは関係ない方向へ引っ張られていきますね。
国際社会の悪影響もあるのでしょうが、「力関係」ですべてが決する風潮が強まり、物事を数値的に把握し、試験などでもそうですが、スピードを著しく要求していますね。
ゆっくり穏やかに物事を進めるのでなしに、何もかもせわしなく、剣呑になってしまいましたね。
コメントには字数制限がありましたね。
この辺でポッキリしておきます。

投稿: ぶちょうほう | 2008.05.16 12:31

mikiharb様・ぶちょうほう様・・ありがとうございまあす。

民衆の求めている幸せとはなにかと言う政治論がまったくありませんね。国を運営するのに、金(数字)がいると言う観点からの政治論ばかりですね。
大阪の知事も、数字を見て暴れている感じがしますね。

東京で、有る企業のトップにまで上り詰めた弟がいますが、自作の小本まで出しているのですが、その本の中に、小生が感じた、言った言葉を引用して記していますね。企業が求めているのも、哲学的な思考をもった仕事と働く幸せと述べていますね。もう数値や能率は、人を走らせてしまうほどになっているようですね。走れない人は、どうなるのでしょうね。適材適所の哲学が入らないとですね。

この花の都で、出世した弟と、兄である小生を比較してみましても、少しも羨ましくないですね。兄として体を壊さなければ良いがと心配もしています。弟も、小生の生き様は、有る意味で羨ましく見える様ですよ。

この様に見ますと、少しは幸せの本質が見えてくるような気がしますね。

投稿: 呑気おやじ | 2008.05.16 17:00

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