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美心を持つ人達が少なくなってきます。

2006年10月1日天気は雨。

 本日は、町内の隣組の大変親しくお付き合いさせて戴いていた奥さんが亡くなられての葬儀でした。昨年に旦那様(私の恩師です。)を亡くされていまして、あとを追う様に他界されましたね。
 また町内で、素敵な人が先だって行きました。まだ75歳でしたね。
 過疎化が進む町内ですが、諸行無常と言ってしまえば、それまでですが、どんどんと寂しくなって行きます。
 私は還暦前ですが、この町内ではまだ一番年下ですね。皆さんを見届けて行っているような気さえしてきます。

 そんなこんなで、政治も新しい内閣になりましたが、ネットお友達と日本や田舎について話していました。葬儀のあとで思うことがあって、文章日記に記したものを、塵埃記に持ってくることにしました。

●インターネットや交通網の普及で、田舎に居ても産業が成り立つと言う神話を誰かが作った様ですが、私はまったく逆方向に言っているような気がします。

便利で速効性があると言うのが、益々、東京や、大企業の一極主義が広がっていると思いますね。大型店やコンビニやファーストフードを見ていると、ネットを使って、本部からの主導ですね。田舎人は労働者ですね。どんどん進んで行く気がします。
地方は素朴さを売る観光地でしかなくなりますね。農業なんかも、指令系統が大企業や東京に集中して、農村部は人はいらないとなり、機械で大量にやろうとなるでしょうね。貧しい力のない農民は労働者ですね。

こんな風な世が進むと、高技術者のマニアルを一極化して集めて行きますね。情緒や風情や人の営みと言うものが消えて、ある意味で田舎は縮小や潰れるような気がします。(それなのにまだ無駄な箱物を作りつづけていますね。)

この風潮は、心を蝕んで行くでしょうね。大型店やコンビニやファーストフード、先進の農業と、季節感や風情がまったくない、企業利益だけの東京のような日本になってしまいますね。頭脳が集まれば成功と言う流れですね。

ネット普及の行く末は成功者なんて、極わずかで良いのですね。夢がなくなるのですね。
荒れた世に向って行くでしょうね。

外交問題でも、石油で悩むでしょうね。また庶民が振り回されるでしょうね。
その石油供給で、戦争に突入しましたが、特攻隊までやって頑張った国民です。もしも戦争をせずに皆で知恵をだしていれば、石油がなかっても立派に国を発展させたと思いますね。そんな努力も出来なくなる、豊かな国におんぶに抱っこしてもらう政治に向っているのじゃないでしょうか。

清貧の中での、美心を取り戻す政治を、もうぼちぼちはじめないと、火を起こせない大学生やリンゴの皮をむけない大学生を出している様では、国としての基礎が崩れてますよと言いたいですね。
東京大学の名誉教授の養老さんが、上記のことや、小学校の先生が教室を美しくするために、「お母さんに雑巾を作ってもらい、持ってきなさい」と言うと、そのお母さんが「忙しいのに、なぜ私が作らないといけない」と抗議が殺到する世だそうですよ。
もう、悲しくなるような世だと思いませんか、子供が立派に育たないですよね。

今日の葬儀で、そんなことが確り判っていた人達が、だんだんといなくなってきたことを痛切に感じましたね。●

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秋です。心が感傷的になった様です。栗達は元気に沿道で実ってます。私も栗の様に心だけは弾けていたいですね。

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