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義父(田舎)の葬儀。

2005年2005年6月19日天気は快晴。

 さて、少し前に塵埃記に義父(92歳)が意識がなくなり、病院に入院したことで三途の川の題で、今ごろどのあたりを歩いてらっしゃるのだろうとこの塵埃記に記しましたが、この16日のお昼過ぎに次の世界へと移り変わって行かれましたね。

 妻の実家は我が地より少し奥(北)になる黒田庄船町と言うところなんですが、ところ変わればと言うことで、我が地とはそんなには変わらないのですが葬儀の模様が素晴らしかったので塵埃記に残しておきましょう。

 葬儀は妻の実家で執り行われましたが、一番感じたのは礼拝のお客様に対するお弔いが素晴らしかったですね。お通夜ならびに告別式において、喪主(義兄)と私(妻の代わりですね)が、お悔やみに参られた方達全員に扇子を前に両手をお互いについて、お悔やみの言葉をお受けして義父の旅立ち説明から、お礼の言葉でご返答して行くのですね。

 その時に皆様から、生前の義父の功績やら人柄やらお付き合いのお話をされる方達が沢山いらっしゃいました。私は喪主の横でお話を聴きながら、義父は私が思っていた以上に、皆さんに愛された方だったのだと知り、嬉しさにご挨拶の返答の苦労など吹っ飛んでしまう感じで、清清しい気分になりましたね。
 この様にお参りになった方達全員、お一人お一人にご挨拶すると言う、最近あまり見かけなくなった葬儀の光景に、田舎の昔の村社会の素晴らしさを見せてもらいました。

 小さな地域単位の交流や社会性が希薄になっていることが、色々な問題の原因だとも言われてますが、この葬儀様子や村の皆様との宴席でのお話などを総合すると、田舎の平穏な暮らし振りが確りと見えましたね。

 葬儀も一通り終わり、宴席までの時間待ちにすぐそばを流れる加古川の川原を歩いて川風に吹かれました。野イチゴ(ナワシロイチゴ)の実がいたるところに咲き乱れて、なんとも言えない田舎の風情を楽しませてくれました。
 また蝶達の舞う姿の多さにも、心が和みましたね。義父はまた同じようなところにむかわれているのだろうと思いましたね。

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