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なぜ地検特捜部は動いたのか・・

2006年2月3日天気は晴れのち曇り。

 本日は節分で豆まきですね。皆さんはご家族で、「福はー内、鬼はー外」と豆をまいたり、巻寿司をかじったりと楽しまれるのでしょうね。

 私は動けず、愚妻も不在でのんびりとしています。ある雑誌で、西尾幹二(評論家)さんのコラムを拝読して、フムフムと思いましたから、呑気流に断片のように塵埃記に抜粋して記してみますね。

 このコラムの副題には、「この事件で、国民は小泉改革への疑念を抱き始めた。ホリエ君ありがとう」になってますね。

 まずは一連のホリエモン君が地検に逮捕されるまでの行状を記していますが、これはもう沢山報道されていますね。それよりも、なぜ地検が動いたのだろうか、外圧を想像されたのが面白いです。

○小泉政権に不利になるのだから、政権に近い筋の主導ではない。
○「会社法の現代化」が近づく米国ファンドの日本企業買収時代の幕開けだから、アメリカの圧力ではない。
○日本の経済界の意思の一つの表れかもしれないが、ライブドアを経団連に入れた。
○反小泉の政治勢力の撒き返しであるかもしれない。(そんな気の利いた力の結集が可能ではないだろう)
○噂だが、ライブドアの背後に暴力団がいると言うようなレベルの話でもなさそう。

●そう考えると、外圧はなく、検察独自の判断であった行動と言うのが、近い実情だろう。
 司法当局には、米国留学帰りも多く、米国型経済社会の到来を間近に見て、外資ファンドの侵入前に市場秩序を整備しようと考えた指導者がいると考えても不思議ではない。

まあいずれにしても、現段階では地検の動機は特定しにくいと、記されてます。

●外資系ファンドが2006年から日本株を密かに仕込みはじめる公算が大きく、すでに動きがはじまっている。しかも資金の多くは日本の富裕層と機関投資家が低金利を嫌って、海外のファンドに逃がした金の還流である。その額は数十兆円に及ぶと言われている。

 もっと色々記されていますが、
○米国債を買いつづけるために、無理な超低金利政策続けてきた、小泉=竹中金融政策のたどり着いた終着点である。
 ホリエモンでなく、ゴールドマン・サックスのような外資ファンドが総力を挙げて、日本の法の抜け穴を利用したら、検察当局もお手上げで、大変なことになっていただろう。ホリエモン君ありがとうと結ばれてますね。

 ○郵政民営化の改革も、根本の改革を怠るために「改革!」の掛け声がある。財務省所轄の日本政策投資銀行、国際協力銀行、国民生活金融公庫のいわゆる天下り御三家、最終的にはなにも変えないで保存する可能性を強めている。

 ○改革、能率の名において勝ち組と負け組の差を広げるアメリカ型社会へ、これ以上の移行を私は望まないと結ばれていますね。

「里山の地蔵さん」をダウンロード
里山深くの地蔵さんです。

 小泉さんもホリエモンさんも「改革」と言う名のもとに、マスコミをも扇動して民衆の人気をあおり、先導していったことは事実ですね。それに乗った我々も、もうぼちぼち考えないとですね。いずこの国の歴史上でも「改革」と言う言葉は怖い歴史を繰り返したようですからね。

 もう日本はアジアの国というより、欧米社会のような国になってしまいましたが、大切なことは伝統や文化を守り、貧富の差をなくし独立国家として、民主主義を守り、他国に躍らされることなく確りとした道を歩んで欲しいですね。

 山々には昔から、地蔵さんが沢山奉られ、民の平安を祈る人達の多い国なんですよ。政治家や勝ち組の連中に上記の助け合うような地蔵さんを見せてやりたいです。(地蔵さんから、下は呑気の戯言です。)

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