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秋の「思ひ草」が咲き出しました。

2006年9月1日天気は晴れ。

 日々の流れが早く、もう9月に入ってしまいましたね。まだまだ残暑が厳しく、カンカン照りの中を野遊びしていますが、昨日の雨で秋の草花が咲きあがりましたね。

 ナンバンギセルなんですが、もう以前からページでよく取り上げています。でも朝晩が過ごしやすくなると咲きあがってくるのと、やはりススキと言う秋の代表の草の根に寄生して、光合成を必要とせずに咲きあがる花として有名だから、やっぱり秋を知らせる花と言うことでしょうね。

「ナンバンギセル」をダウンロード
 ナンバンギセルです。メイン画像より、この画の方が咲いている風情がよく出ていると思います。色も赤褐色なんですが、上手く表現できてないような気がします。

 この花は、大草達が覆っているのを手で押しのけて、そっと根元を覗くと見つかると言う楽しみだろうと思いますね。「おうっ、咲き上がってる。」と声が出そうになりますよ。花の美しさより、その草陰で咲く弱々しさに引かれるのかもですね。

 何年か前にネットのお友達から「ナンバンギセルが咲いていませんか」とお尋ねがあり、遠くまで探し巡りましたが、見つかりませんでした。なんと私の散歩道の小溝下のススキをのけて見つけた時は、複雑な心境と共に嬉しさがあふれましたね。そんな想い出を蘇らせてくれるのも、このナンバンギセルですね。

 名前の由来も、面白くてよく記しましたが、「南蛮煙管」と漢字で書きますね。煙管(キセル)はわかっても、南蛮(ナンバン)と言うのは、ある程度の年齢の人じゃないとわからないかもですね。

 万葉集にも詠われているということも記しましたね。そこから「思ひ草」と言われるようになったようですね。
作者不明ですが、「道の辺の 尾花がしたの 思ひ草 今さらになど 物か思はむ」と詠まれていますね。

 私は、大草の下で誰の目にもとまらず、謙虚にうなだれた姿勢で物思いや、恋しい人のことを思っている感じを受けるこの花は、私個人の思い出もあり、大好きな花ですね。

秋がやって来たようですよ。素敵な季節がやって来たようですよ。ワクワク・・・

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