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本年の甲子園大会のホームラン考察・・

2006年8月17日天気は晴れ後曇り

 お盆も終わりました。のんびりお盆になり、高校野球をテレビで観戦する日々となりましたね。そんな中で、本日の帝京高校と智弁和歌山高校の試合は凄かったですね。私も永く高校野球を見ていますが、はじめて見る激しい試合でしたね。

 その激しさや凄さと言うのがホームランですね。この試合までに過去の記録(47本)を破り、新記録続出のホームランが出てますね。まだ明日の準々決勝2試合に準決勝と決勝で5試合残して、大幅にホームラン数を伸ばしていますね。

 なぜホームランが今大会は、こんなに多く出るのかを私なりに考察してみました。
 
●投手力の弱さ・・今大会は素晴らしい投手もいますが、全体的に変化球を多投するタイプが多いです。鋭く決まる時は良いのですが、所謂変化球は抜けた球となり、打たれると飛距離が出ることになりますね。カウントを悪くして直球を投げるとホームランというケースも多い気がします。これも変化球投手だから、直球も抜け球となるように思いますね。

●甲子園の風・・本年は例年と違いライト方向に強い風が吹いていることが多いですね。右打者がレフトスタンドに打つ打球は鋭くて、風に影響されずに入るでしょう。だが本年はセンター方向に大きな打球を打つと、風がそのままスタンドまで運んでいるようです。ライトフライがスタンドに入るのをだいぶ見ましたね。ホームランを打たれないように外角に投げても、それがアダになるようなケースもありましたね。
ホームランバッターでないライナーの打球を打つ左の好打者のホームランも多いですね。

●重い金属バットを振り切れるようになった打者達・・金属バットが改良されて、軽くてよく飛ぶバットが出てきましたが、その対策として「2001年秋より金属バット(硬式)が新しい規制のもと変わります。重量900g以上 太さ( 最大直径) 67ミリメートル以下となります。」となりました。このことでいち早くこの対策に適合したチーム(連続優勝しているパワー野球のようなチーム)がホームランを量産しています。重量のある金属バットを振り切れる体力をつけたバッティングに切り替えたのですね。
 重量のあるバットを振り切れるようになるとボールは飛ぶのは当たり前ですね。この対策は変化球で逃げるのじゃないですよ(軽い変化球は泳がされてもホームランですよ)。剛球を投げるしかないです。大リーグに近づいてきますよ。

 もっと色々な要素があって、ホームラン数が増えているのでしょう。県大会の予選では通用した外角に逃げるスライダーが、甘くなるとライトスタンドに入ってしまうという今年の大会は、さてさてどのような結末になるのか楽しみですね。
 
 私は、最後には、右打者なら外角低め、左打者ならインコース低めの速い直球を投げる投手がいる高校が優勝するような気がします。風もたぶん通常の甲子園の風となっているでしょう。

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