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絶滅危惧種・・

2006年5月31日天気は快晴。

 ネットのお友達で、もう永いお付き合いになり、野草花を愛でて花談議をさせていただいています。
 その方から、本年もホテイランを求めて山に入られて、その画像をお届けいただきました。何十年と野草花を追われて、昨年に初めて出会われたそうで、その時の喜びは「これでもう、あの世に行ってもよい」でしたね。

 ところが、本年の画像を最後にしたいと言ってこられましたね。「もう此花を追わない」と決意されたご報告を受けましたね。
 このお友達は、野草花が人の手によってどんどん滅んでいるのを、永年にわたり見つづけてこられました。
 なぜ決意されたかは、深くはわかりませんが、人が近づくだけで滅んでしまう環境のようです。見るだけに近づくだけでも滅びそうだと感じられたのでしょうね。自然だけが作り出せる環境なんでしょうね。

 ホテイランの画像は、BBS・遊技場に投稿されていますよ。素晴らしいですよ。(私的には、昨年の画像には驚きました。)

「イシモチソウ」をダウンロード
イシモチソウ(石持草)

 いろんな人為的な環境の変化で、どんどん野山で見れなくなった花達がありますね。このイシモチソウも食虫植物なんですが、100年後には確実に見れないと記されている怖いページもありますね。

 我が地で、私が此花を見つけているのは1箇所ですね。野池の土手下のちょっと湿り気のあるところですね。他の食虫植物のモウセンゴケやコモウセンゴケは何箇所で見られます。
 そうですね、草群れとしては1m四方ぐらいですね。なんとか増やしてやりたいとは思いません。そっとしておいてやると増えると思いますね(楽観的か)。人があれこれすること自体が滅んでしまいますよ。適した環境を選びながら繁殖しているのでしょうね。
 このイシモチソウも土壌が貧しいから、食虫植物として繁殖しているのですからね。

 ホテイランのような花達も高山で雪に埋もれ、それでもなお生き延び様と夏に花を咲かせ繁殖を繰り返しているのでしょうね。
 
 盗掘の恐れがある。絶対に許せませんよ。虫のいないところで鉢植えしてなんになる。「浅はかなり人間よ」でございますよ。

 近づかないようにする。大変難しい境地です。でもイシモチソウは里の近くで生息するらしいです。近づいて見て楽しみましょう。

 そんなこんなですが、植物は花から虫達を媒体として繁殖しますから、花自体が食虫する植物はないそうですが、このイシモチソウは、手助けする虫達も命がけですね。そんなことも思いました。

 イシモチソウの花言葉は「あざむく」だそうです。なんとなくですが、わかる気もしますね。

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