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繊細な日本野球の真髄・・錯覚(イリュージョン)

2007年6月24日天気は雨。のんびりとした一日です。

 本年の大リーグベースボールは、大変に面白くて日本人選手の活躍を応援しています。ここの所に来て、桑田投手が活躍し出しましたね。そのことについて塵埃記に戯言を記してみたくなりました。

 桑田投手は、「イリュージョン(錯覚)」と言う言葉を使いましたね。投げるボールの速度の変化と、コースへの変化の錯覚を利用して打者を討ち取ろうしているようですね。これは、ある意味では、野球の古典的な基本技能だと思いますね。速い直球と遅いカーブ(変化球)の組み合わせですね。

 小生は、投手の経験がありませんから、投手がどの様に打者に対して錯覚を使うのかは、詳しくはわかりませんが、打者から見てその錯覚を利用されない方法は、よく考えました。

 打者側からの錯覚ですが、昔に川上選手や王選手が「ボールが止まって見える」と言っていましたね。不可能な様なのですが、錯覚では可能なんですね。
 速度200kmで走っている新幹線を、同じ速度で横を走れば、止まって見えるはずですね。逆走すると200kmの速度がもっと増すはずですね。
 バットスイングが速い選手は、ボールを呼びこめますね(打ちに行くのじゃなくて、ひきつける感じですね)。止まって見える様にする瞬間動作が可能になりますね。恐らく、イチロー選手(超一流選手達)はそれが簡単にできるのでしょう。(動態視力の凄さもありますね。)

 私はこれが野球の投手と打者の錯覚の基本だと思いますね。キャッチャーが、直球のサインを出していて、カーブが来るとなんとか捕れるそうです。逆にカーブのサインを出して、直球が来ると捕れないそうです。凄い錯覚が起きているのですね。

 岡島投手や桑田投手は、その遅いカーブ(変化球)が来ると打者に予想させているのですね。それほど速くはない直球ですが、打ちにくいとわかりますね。
 反対に現時点では、松坂投手や井川投手は直球を予想されて、甘い変化球をひらわれているのでしょうね。しかし彼らも、甘い球を少なくすると充分に活躍すると思いますね。
 まあ一番打ち難い球は、速い直球ですからね(呼びこみ難い)。また錯覚は慣れがやってきますからね。

 こうやって考えて見ますと、野球(ベースボース)の打者と投手の駆け引きは、チェンジアップ、ホークボール、ツーシーム、フォーシーム等々と、打者は直球を打つぞと見せかける誤魔化し合いのスポーツとも言えますね。
 投手はフォームからも誤魔化(錯覚させて)してきます。ゆっくりしたフォームから、ビュット速球や、速球を投げる様に腕を振って、変化球ですね。打者が三割打てば上出来なのは、よく理解できますね。

 桑田投手や岡島投手の活躍は、繊細な日本野球の真髄ですね。他の日本人選手の活躍も期待したいですね。でも大リーグは、怪物達(何億と稼ぐ)がのし歩く世界ですね。詰まってバットが折れていても、ヒットやホームランと言う怪物達ですね。その中できらりと光る日本野球のレベルの高さを見せて欲しいですね。

●余談・・大リーグのボールは、縫い目が高くて、皮が硬くてつるつる滑りやすいそうです。縫い目が高いと、指にかけ易くてカーブはよく曲がりますね。つるつる滑りやすいと、ぬくボール(チェンジアップ)の変化は大きいですね。さてさて桑田、岡島のカーブ投手達と(ドジャースのストッパーの斎藤投手も入れておきましょう)、松坂の速球投手と、どちらが有利なボールなんでしょうね。

「ガンビの花」をダウンロード
ガンビの花です。

 野球に、何の関係もありません。ただ里山で咲いています。可愛い花ですから紹介ですね。樹皮は、和紙の原料となり、私達の子供の頃は「ガンビ採り」と言って、山に入っていました。お父さんの「タバコ銭」になっていたのですね。

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