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定家葛・・テイカカズラ

5月13日天気は雨。

 さて初夏の花のテイカカズラが咲き出しましたが、この蔓性の植物は我が地では嫌われものでして、荒れた空き地の大木やら空き家の土塀にびっしりと這い登ります。スクリュウのような白い花を咲かせ甘い香りもあります。
 ネットのお友達に昔にこの花について色々教えてもらいましたが、ネット検索から・・この花の事や歴史を抜粋して見ましょう。

「テイカカズラ」をダウンロード
(呑気の裏の空き家の土塀に咲き乱れる花です)
定家葛(ていかかずら).別名:まさきのかずら.
学名:Trachelospermum asiaticum Nakai(キョウチクトウ科)
万葉:つた.と有りますね。

 藤原定家に由来する花だと記している方達がいましたね。その中で☆謡曲の「定家」に由来する名前☆であるとして説明されています。

 旅の僧が京都で夕立にあい、雨宿りしたのが歌人の藤原定家の建てた亭だった。そこの女性が、葛の絡んだ式子内親王の墓に案内して、「内親王は定家と深い契りを結んだが、内親王はすぐ死んでしまったので、定家の執心が葛となって内親王の墓に絡みついてしまった」と語った。
 その女性は、じつは内親王の霊で、旅僧が読経し成仏できて喜んだとのこと・・と記されていましたね。

 また別の方は定家が内親王に執拗にせまりましたが、40年も先に内親王が亡くなっており、定家の死後に内親王の墓に絡み付いて「定家葛」と呼ばれたのなら、定家は可哀想な単なるストーカ男にされてしまったと記されてましたね。(面白いですね)

 万葉にも詠われていますね。「延ふつたの」の「つた」はテイカカズラを指しているそうですよ。
 群鳥の 朝立ち去なば 後れたる 我か恋ひむな
旅なれば 君か偲はむ 言はむすべ せむすべ知らず 
延ふつたの 行きの別れのあまた 惜しきものかは … 作者不詳  『万葉集』巻十三3291長歌の一部 ・・意味は調べて見てください。

 またネットのお友達から伊勢神宮の中の1000年木に凄いテイカカズラが這い登っていましたのお知らせ頂きましたが、ネット検索でこんな記述を見つけましたよ。

 ☆「テイカカズラ」の中には、しばしば赤変する葉がまじります。それをマサキノカズラと呼び、神聖な植物と考えられています。今日でも、伊勢神宮の大祭にはマサキノカズラの枝が使われます。☆

 この時期、荒れた里山周辺で見られるテイカカズラもこうやって見ますとエピソードや歴史のある花ですね。

 ネット検索の記述に助けてもらった塵埃記になりました。ネットの文章を引用しました。お許し頂けるでしょう。

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