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庶民の悲しみ・・

もう本年も2月に入ってしまいましたが、楽しい話題がありません。悲しい出来事が飛びこんできました。私の後輩で、そこそこの電気工事会社を経営していた家族(6人)が夜逃げをしたようです。昨年の暮にも、知り合いの土建屋の家族も夜逃げをしていました。二人ともまだ40歳代の若さで小さな子供達も親御さんもいましたね。
今日の朝に、その電気屋の家を見てきたと言う友人から、「何も持たずに逃げたようだ。」と電話がありましたね。ぐっと心が縮こまってしまいました

 30歳代の頃は地域社会の商工会や青年会議所等々で元気に活躍していた姿を見ていました。また経営の方も脂が乗り切ってきた時だろうなーと思っていました。のんびり田舎も庶民には冷たい不景気風が吹き荒れているようですね。また表面には見えてこないのですが、庶民の底辺ではドンドン広がっているようですね。
この1年ぐらいの彼らの生活の中で、彼らの心の痛みや苦しみを思うと「小さな庶民の悲しみ」と言うか、また彼らが逃げてしまったことで、また連鎖のように迷惑をこうむる「庶民の悲しみ」が出てくるのでしょうね。

 昨年から地震災害や水害(世界では大津波)等々、底辺であえいでいる庶民の苦痛はいかほどのものか、阪神大震災も庶民にとってはまだまだ苦労がつきまとっていますからね。

 夜逃げと言うことで、「自分でまいた種だ、人生の敗北者だ。」と決め付けるのは簡単ですが、だったら敗北者の反対の成功者とはと考えると、成功者は総ての人達がなれないのですね。プロ野球等や芸人といっても総てが沢山の敗北者の上にいるだけですね。金持ちと言っても、弱い庶民からの搾取のようなもので成功者が出るのじゃないでしょうか。(底辺がなければ成功者はでない。精神的な成功者は幸せ者と言うのでしょう。)

 小さな庶民が悲しみや苦痛が出来るだけ少なく、元気に躍動する社会を作り出すのにどうした良いのでしょうね。夜逃げはほとんどがお金が原因でしょうね。お金から逃げると言う蝕まれる精神が生まれるとするなら、弱い庶民はもう一度「清貧の世界」を見つめ模索する必要があるかもですね。庶民の中での金銭にまつわる犯罪も少しは減るかもしれませんね。

 最後に昨日夜逃げした若者(後輩)に、「君もこの地域の大勢の若者達のトップを経験しているし、子供さん達もまだまだ小さいが、清貧の世界に入り、元気な庶民として生きぬいてください。」と塵埃記に残しておきます。

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