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濁流が襲ってきた。

isimikawa.JPG
本日(10/22)はイシミカワ(タデ科)です。

 秋は川原でこのイシミカワ(石実皮)が宝石のような輝きで、綺麗に色づいた実を沢山つけて楽しませてくれていましたが流されたでしょう。

今回の23号台風で川原の水位は上がり、濁流が押し寄せてきて堤防の決壊やその上を乗り越えて町や田畑を襲いましたね。兵庫の淡路や日本海側に、また全国で沢山の人命を奪い、大きな被害の爪あとを残して通りすぎて行きましたね。亡くなられた方達のご家族にお悔やみを申し上げると共に、被害にあわれた方達に御見舞い申し上げます。

 大自然の猛威や天変地異はどうしようもないことですが、もっと自然に対して畏怖の念を持ち大切に共存して行かなければならないかもですね。今年の自然模様は、我々になにか警告を発しているようにも感じられますね。

昨日の神戸新聞に素敵なコラムがありました。その中の一部を抜粋しておきましょう。
★古の為政者は、洪水や暴風、不吉な彗星出現など天変地異が起きると必ず「徳政」を敷いた。民に対する恩徳の政治という意味だ。政は、天の付託を受けて行うもので  異変は、治世者の不徳に警告を発しているとされた。徳政は、道に外れた行為を反省し天に謝るものであった。

里山の猛毒草

kawatibusi.JPG
本日(10/19)はヤマトリカブト(キンポウゲ科)です。

数日前に里山のじめじめした薄暗いところに綺麗に咲きあがったこの花に数株出会いました。ネットのお友達と花談議しまして、「ヤマトリカブト」か「カワチブシ」かとお話しましたが決定打が画像では出ませんでした。地域からゆくと関西ですから「カワチブシ」で良いかもですが、とりあえずヤマトリカブトと記してパソコン検索の中で面白いコメントが沢山ありましたので抜粋します。コメントの作者名を記しませんが、抜粋ですのでお許し頂けるでしょう。

★ヤマトリカブトによく似たトリカブト類は世界に約100種くらい知られる。分類のとてもむずかしい植物で、これからの研究が待たれる。

★トリカブトはキンポウゲ科の多年草で,トリカブト属の植物を総称する場合と,中国原産で園芸用に栽培されるハナトリカブトをさす場合があります.

★最も有名な毒草。昔、アイヌはクマを殺すのにこの毒を矢に塗って使ったと言われる。漢方では強壮、強心、鎮痛などの要薬として、古くから減毒法が工夫されて使われています。ただし、毒性が強いため、素人は決して手を触れないようにしましょう。

★鳥兜とは,舞楽のとき,楽人・舞手がかぶる兜ということで,特徴的な花の形がそれに似ているからです。

★春の山菜シーズンには毎年のように中毒事故が報告されている。見た目も柔らかく、またゲンノショウコやニリンソウの芽生えと間違うことが多い。誤食すると手足のしびれが起きた後に死亡することもあるので要注意。

★*5枚の帽子状のもの⇒がく片 *2本の角状突起 ⇒花びらとなる。トリカブトは蜜腺に替えた花びらを帽子状のがく片で守って、虫がそこにもぐりこむ際確実に花粉をつける仕組みを持っているようです。

★はっきり言って食べるのは無謀。確実に死にます。しかもいまだに治療法は少ないというおまけつき、まだ死にたくないのでひとまず毒の弱そうな上の方の葉をちぎって切り口をなめる。・・・「苦い!」もうそれだけで十分、さすがにかじりつく勇気はなく、葉の味見は断念。

★トリカブト毒はアルカロイドの一種で,神経伝達部(シナプス)に悪さをするタイプの毒です。もちろん,虫にも神経系があり,神経伝達物質は使っているんですが,虫がおもに使っている神経伝達物質は,人はほとんど持っていないので,人の神経伝達機構に働く毒物は,昆虫には効かないんですね。
その逆もあるわけで,昆虫の神経と筋肉の間の情報伝達をしている物質を妨げることで殺虫効果を持っている薬もあります。犬に月1回飲ませれば効くフィラリア予防薬もその1つで,あの薬はフィラリアに効くだけでなく,疥癬(ヒゼンダニの感染による皮膚炎)にも効果があったりします。

以上、長くなりましたが色々楽しませてもらいました。里山の中の花姿は素敵なものでしたね。


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